残食削減への取り組み(2023年度まとめ)
SDGsを意識し始めてかれこれ4年が経とうとしています。
取り組みの一環として残食量の計測を続けています。
計測するだけでは意味が無いので、
数字を踏まえてどう削減していくのかまでを施設全体で考えていきます。
2023年4月~2024年3月までに総残食量は「1478kg」という数字になりました。
前年度の残食量を上回る結果となっていますが、
ありがたいことにご利用者様が昨年に比べ増えているという背景もあり、
一概にどうこうは言えません。
しかし、増加は増加ですので「前年度の残食量を下回る」という目的は達成できていません。
万人受けするメニューというのはあまり現実的ではありませんが、
味付けや量、そもそもの魅せ方など、まだまだ工夫が必要だなと感じています。
残食処理機による年間処理量は「86.4kg」となりました。
およそ6%を堆肥化に回すことが出来ましたが、
前年度は11%を堆肥化に回せていたことを考えると、こちらも努力が足りない結果となりました。
無理なく持続可能な活動とするために、
2025年度に向けて方針を固めていきたいと思います。
富士研修所 五味