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2022.04.03SDGs

残食削減への取り組み(2021年度まとめ)

昨年2月より活動に取り組んできたSDGs、2年目ということで更に結果を重視した活動を目標とします。

その前にまずは昨年6月から計測してきた「残食量」についてのご報告です。

ちなみに、日本の食品ロスは「年間570万トン」と言われています。(前提知識としてご確認ください)

 

2021年 6月~2022年3月までの総残食量は「473.08kg」となりました。

日本全体のおよそ0.008%(あまりピンときませんが)という数字です。

万人受けするメニューを提供というのは現実的ではありませんが、

「比較的残されにくいおかず」を積極採用していくことは出来ます。

 

毎月ごとにデータを取るようにしましたが、

「人数が多い団体 = 残食量が多い」という図式が成り立たないということが発見できました。

100名の団体であろうと50名の団体であろうと結局は「個人がどれだけ食べられるか」が重要です。

 

さて、この470キロオーバーの残食ですが、全てを廃棄しているわけではなく、

以前ご紹介した生ごみ処理機で一部を堆肥化しています。

業務用の処理機ではないので処理量も知れていますが、ただ廃棄するよりはマシです。

 

今年度は堆肥化した量も計測を行い、

総残食量の何割を活用できたかもご報告できるよう努めたいと思います。

言わずもがな470キロを下回る残食量にすることもひとつの目標として。

 

富士研修所 五味